野村組製ＤＬ その④

アナログで順調に走るようになったのでＤＣＣ対応のライト工作です。
今回はボンネット横にライト２ヶです。
問題は今までの中で一番小さいライトケース。
リムとレンズが後から嵌るかどうか、と言ったところ。

ある方から、ＬＥＤ工作の方法を聞かれたので、今回は私の行う方法をお見せします。
（まあ、大した事はないです）

道具はルーペ、電子工作用ハンダ、フラックス、０．１φのマグネットワイヤ。

まず、マグネットワイヤを車両の長さに合わせて切断。（今回は６０ｍｍ程）
片方の端から１０ｍｍほど所をカッターで、１．５ｍｍほど被覆を剥ぎます。
ワイヤーに傷つけないように慎重に剥ぎます。傷がつくとすぐに断線します。

被覆を剥いだ所にハンダを盛ります。

ＬＥＤを両面テープで固定。

そしてハンダの乗ったワイヤーをＬＥＤの接点上にくるよに両面テープで固定。
フラックスを塗ってサッとハンダ付け。

このあと導通試験。

ＯＫならエポキシでコーティングします。


ざっとこんなところ。ただＤＣＣの場合、ショートさせるとデコーダがアウトですのでエポキシの絶縁はしっかり行います。
早速、二つ目ライトを仮に組み込み。（うっ、手すりがとれた）

白色ＬＥＤですのでこの後、エナメルのクリアオレンジを薄く塗ります。
後は楽しい塗装とウエザリングです。