猫屋線路面電車⑦

この製品の上回りは、妻板と側板が分割出来るようになっていますので（そこが長所でもありますが）隙間をパテで埋めていきます。

パテ埋め部分をツライチに仕上げました。


プラサフ（缶スプレー）で様子見。

良さそうなので下電旧色の「伊豆急ブルーとクリーム」に色分けします。
マスキングの都合から先ずはブルーから。
しかしここで大失敗。
以前通販でＧＭの塗料を購入したのですが、伊豆急ブルーはNo,42を買わずにNo,41を買っていました。
プラにはやや危険ですが、マッハの塗料は１０数年振りに開けて別の色になっていました。


仕方なしに調色します。
スカ色ブルーに、間違えた伊豆急ブルーを混ぜて大まかに近付けます。
キャラクターフレッシュで濁った感じにして、湘南グリーンで彩度を落としました。


とりあえずこの色で吹いてみます。


下電と比較。（猫電はやっぱデカいな）


若干、明るいですが下電の方はウエザリングしていますので、ほぼ同色に収まりました。
あっ、排障器を忘れた！


なお、今回の調色のために引っ張り出した下電Ｗルーフの車両は、袖でパンタを引っ掛けて壊してしまいました。
あとは面倒な金太郎塗装用マスキングです。
さらにヘッドライトと2灯テールライトの配線が待ち受けています。